遊星歯車機構

主に三次元

ジャニーズに時折韓国の作曲陣が曲を提供していることについて

前から気になってるのでちょいちょい調べていこうかと。まだ全然調べ切れてませんがボチボチやってきます。覚書程度に。

でもあのジャニーズ事務所SMエンターテインメント事務所についてはちゃんとそのうち差異を書きますね。前の記事があまりにおそまつなのにやたらと読んで頂いてるので申し訳ないこと極まりない。

さて。光一さんのソロから地味~に気になってた韓国の作曲家陣。個人的に韓国の曲は好きなのでさらっとジャニーズに忍ばされてることは嬉しかったりもします。マツコさんがいつだったか言ってましたがK-POPは洋楽のパクリ、というのは言い得て妙でJ-POPと洋楽とどっちが近いかっていうと完全に韓国の曲は洋楽タイプだと思います。バンドが売れない音楽界でしたからね……(CNBLUEやFTISLANDが有名ですがバンドには厳しい業界だったりします、韓国は)

韓国って言うと中毒性のあるカンナムスタイルとか(でもあれは結構特殊で韓国って顔も良くて背も高くて完璧じゃないとあんま売れないという不思議な土壌があります。「背が高い」っていうのも芸能人の必須事項)、一時期日本に来まくってたK-POPの曲からも解るようにダンスミュージックだったりがクローズアップされますが、日本の演歌と同じように「トロット」て文化もありますし、バンド以外は結構多岐に渡る音楽性があったりします。なんでダンスミュージックばっかりなイメージがあるのかというとあれはあっちの国の戦略でして、「言葉が通じない国」に殴り込み(言葉悪いな)に行く場合、「言葉で勝負せず、中毒性のある音楽で勝負する」ってのがあるんです。だからなんとなくむこうの曲っていうと「ダンスミュージックでしょ?」と思われるかと思うんですがそれは音楽市場に売り込む戦略の一環であって、日本語できる韓国人アイドルはふつーにJ-POP歌いますし、韓国のアルバムではバラードがんがん歌ったりしてるわけであります。あと韓国のアイドルは基本作曲ができる気がする。作詞もしてる。それを売り出して貰えるかどうかっていうのは事務所次第ですが。(多分、音楽の基礎レッスンに相当出資してるので皆音楽の基礎ができてるんだと思います)

で、ジャニーズに音楽提供してる韓国人作曲家が、一体どこの所属なのかをひたすら調べてるんですが、結果「どうやらSMEは絡んでないっぽい」ということしかわからんかったです(ひどい)

今回KinKiさんの「薔薇と太陽」のカップリング、B版に入ってる「Unlock Baby」なんですがこれ聴いた瞬間に「編曲絶対CHOKKAKUさんやろ」と思ったら案の定そうだったんですが、曲がJ-POPぽく無いなーと思ったら、作曲家が韓国の方々でした。いい曲ですよ、私の個人的な好みだと薔薇と太陽よりもこっちの方が好きなくらいです。J-POPぽくないっていうのはなんて説明したらいいのかわかんないんですが、Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→大サビ、みたいな王道タイプのJ-POPっぽくないっていう……なんかサビなのかBメロなのか、Bメロからサビに行くかと思ったらその間に変なCメロ入ってる?? みたいな、私音楽全く詳しくないんで説明できませんけどそんな感じです。(雑で浅い説明だなおい)

Noh Hyun / Won Young Heon / Kim Tae Wan

の3名が作曲に名を連ねておりました。ん? どっかで見た名前があるなぁ、と調べてみたら光一さんのソロアルバム「Spiral」の「I Just Want You」に名前が。この曲は編曲の力が多いにあると思うんですがジャズっぽいんですよね。あと日本語の一音への置き方がちょっと変わってる洋楽っぽい曲です。なので物凄く納得。日本人の作る曲っぽくない曲です。

Won Young Heon / Cho Sung Hwan / Noh Young Won 

 作曲陣はこの3名。ウォン ヤンヒョン氏以外が違う作曲家だなぁ……でもこれでジャニーズに曲提供してる作曲家がウォンさん、ノさん(2名)、キムさん、チョさんの合計5名は最低いることが解ります。

で、ヤンヒョンさん(日本の場合は苗字で相手呼ぶんですが韓国の場合は苗字の類似が多いので基本名前で相手を呼びます)を調べてたら、「お?」と思ったことが。JYJに曲提供してるんですよねぇ。これは興味深い。

JYJの「BACK SEAT」という曲の作曲家陣がNoh Hyun / Won Young Heon / Kim Tae WanとなってますのでKinKiさんに曲提供してるのとおんなじメンバーです。となるとこの作曲家陣はSMEとは全く関係のない作曲家である、ということになります。ジャニーズはSMEと協力関係にあるんですが、いまいちわからんのですよね。KAT-TUNや嵐はSMEと提携してるんですよ、韓国公演の際にステージ協力してたのはSMEですから。でもKinKiさんはわかんないんですよねぇ……SMEと協力関係にあるかどうかってことが。気になったので台湾で一枚KinKiさんのCD買ったことがあるんですが、avexが発売してたからなー(avexはアジアに強い)となると私がぼんやり思ってるのは「J‐Storm」系列はSMEと関わりがあるけどジャニーズエンタテイメントはあんまり関わりがないんじゃ? ということで。

で、さっきのJYJに戻るんですがJYJに曲提供してたらなんでSMEと繋がりがないことになるのかっていうと、JYJは東方神起から分かれた3人のグループで、SMEとは裁判で戦った間柄であり、SMEの業界の力が強いので完全に干されてまして最近SMAPの件でちらっと「JYJ法」というのを聴いたこともある人がいらっしゃるかと思うんですが「干したらあかん」という判決を出された張本人たちだったりします。なのでSMEとは犬猿の仲。そのJYJに曲を提供してる作曲家がSMEとつながりがあるわけがない、という結論です。

あーまた戻るんですがKinKiさんが韓国のどのレーベルに属してるかはわからないんですが、堂本光一さん本人はCJエンターテインメントから韓国のCDは発売しています。CJはよく間違われますがJYJの所属してるC-JESではなく、韓国の財閥企業のCJエンターテインメントのほうのことです。夜中にやってるCJショッピングのほうの。めっちゃでかい会社なので音楽から食品から映画までめっちゃ網羅してる会社。これはなんで解ったかっていうと光一さんが韓国公演したとき韓国でもアルバム発売したんですが(BPM)、その販売会社がCJEだったから解った、という単純な話です。当時韓国のエージェントがぜひ来てほしい、っつって韓国台湾公演やってましたが、多分CJEが招致したんだろうなって思ってます。なので、J-StormはSMEと関わりがあるけども、JEはCJと組んでるんじゃないかと……同じような会社のイメージありますけどつるんでる海外の会社が別個、ていうのは興味深いなと思ってます。

基本的に私の書いてることは妄想なんですが(だって内部情報知らんから)色々証拠を集めて行こうかなと思った際にみつけたのがNEWSのアルバムです。

2012年に発売されたベストアルバムの小山君ソロ3曲目。個人的にこの曲めっちゃ興味ある……凄い題名の曲じゃないか。すごいぞ。「Uri Sarang」(ウリサラン=私たちの愛)この曲の作曲陣にいるんですよ、 Noh hyunさんが。

となるとやっぱりJEはSMEではなくCJとのつながりのほうが深いのかなー……なんて。山ピーについても調べたいです。ソロになってから見逃してるんですが活動内容的にはJE的でもあり、SMAPの某派の流れも汲んでるような気がします。(調べたいのは中国の紅白出演事情とかそのあたり……ジャニーズに疎い台湾に住んでる子が年末丁度中国に居たらしく「山下君すごいね、中国の番組に出てた」と教えてくれました。あれに出られるのはやっぱり凄いことらしい)

というどーでもいい韓国とジャニーズの繋がりでした。私2012年頃はこれ大真面目に調べててなんでこれを大真面目に調べてたかというと、SHOCKの韓国公演が目論まれていないか?と思ったからでした。結局ありませんでしたけどね。海外で舞台をやられるのが嫌なわけではなく韓国のステージ事情を鑑みるに「命に関わるぞ!?」と思ったからで他意はないです。

とりあえず韓国の作曲陣がまずはどこの所属なのか、気が向いたら地味~に調べていきたい所存です。面白いなぁと思う。物凄い国内向けというか、内に内に向かう(日本的な)活動をしている感のあるアイドルが意外と楽曲では多国籍だという事実とかが。

という、どうでもいい話でした。

牛とマタドール

予約して買った割には全然見る暇なくて、さっき見ました。

KinKiさんの「薔薇と太陽」初回盤Bの特典映像「牛とマタドール」

いや、知ってたよ、シュールであろうことは解ってたよ、だってKinKiさんだもん、台本もなくうだうだやるんだろうことは解ってたよ、しかしなんだあの予想の斜め上のシュールさ。すごいな、これ特典映像にするとことかほんとにうん、KinKiだな、って感じでした。もうずっと変わらないKinKiっぷり。真髄だった。こういう馬鹿なことできて歌うと壮絶に恰好いいのがKinKiさんの真髄。

なんだろう、あれ思い出した、「Toki-Kin急行 好きだよ!好きやねん」のコント。あの頃からずっとこんな感じな気がする……後なんかどうでもいい方向に話が向かっていって誰もそれを軌道修正しないところがコンサートのMCに被って見えました。うん。紛うことなきKinKiさんだった。

以下、見ていない人には解らない個人的ツボ。(すみませんね。画像は事務所規定があるから貼らない方向でブログ書いてます)

①後輩と先輩のくだり

私は光一さん派だったんだよなー考え方が。先にステーキになってる方が先輩ってかんじ。だけど剛さんは「乳絞るとか焼かれるとかとは別のタイプ、闘牛は」(ニュアンス)ってことで「後輩」てなるのが面白かったです。私はこのKinKiさんが万年一緒にいたとしてもいまいち噛み合わないところが好きです。「別の人間が一緒に仕事してるんだね」って当たり前のことを思うので。彼らは仲が良いとかそういうのは超越してるとこにいて「別個の人間だけどそれなりにお互いを『変わってて面白いやっちゃな』と思いながら仕事してる人たち 」だと思ってるので、そういうのがもう目に見えて「考え方の差異」が映像になってると「おお」と思うのでした。そして先輩だか後輩だか、うやむやになるとこも好き。お互い「まぁどうでも」と思ってそうなとこ可愛いなと思います。

②マタドールのサーベル

もうね、天然が天然と呼ばれるのは啓示なのではないかと思う。あんな面白いことある? どれだけ頑張っても王子みたいな美しい人がサーベル腰にさせないとかほんと笑う。可愛い。それを大して弄らない剛さんもいいひとだなって思う。(サーベルがさせないことを「お前不器用やな」と直接弄るんじゃなくて、「俺はその間待たなあかんからテンション下がる」という弄り方が優しい)普通弄ってもいいところで弄らないの、剛さんの優しさだと思うので「ほんとこのふたりおもしれーな」と思って見てます。サーベルさせるかどうかちゃんと見守ってる剛さんやっさしーな。と思う。そんでさせないのをちょっと期待してる目がいい。サーベルに四苦八苦する光一さんを見てにやにやする映像だなと思いました。衣装あんなに似合うのになー超恰好いいのになー

③逆転

マタドールに牛が向かうはずなのに牛にマタドールが向かってくとかシュールすぎ。そしてその一連の行動の後に光一さんが明らかに「おまえこの後の展開どうすんねん」って顔でじっと剛さん見てるの最高だなって思います。光一さんはよく「この後どうするの」って物言わずしてじっと剛さん見てることがあるので「面白いなぁ」と観客としては思ってます。コントとかこういう映像作品で台本がなさそうなのって光一さんは結構剛さんの行動におまかせな感があって「昔っから変わらないなぁ」と思います。お笑い部門は剛さんに任せたほうが安心と思ってるんだろうか。そのへんの心情はわかりませんが見てて「その眼!! その視線!!!」と可愛いなと思って見てます。剛さんあの視線を受けてちゃんと応えてるのが微笑ましい。(別に気にしてないんでしょうけど)

④「痛った」

めっちゃ笑った。容赦ないやんけ。面白すぎでしょ。ちょっと困ったみたいにニヤってしてる光一さんと結構本気で痛がってる剛さんがその後の展開で「子どもとかおんのやろ?」とマタドールに家族を設定してくるのほんとおもろい。剛さんは光一さんに家族持ちの設定よくぶっこんでくる気がするのは気のせいなんでしょうか。それを話半分でしか聴かずにマントを頑張って結び直してる光一さんの図、もうね、うん。KinKiだなって。改めてこの図、KinKiだなって思う。(意思の疎通ができてなさげでできてる感じとかそういう、変なバランスが彼らの持ち味だと思ってます)

⑤ 「え? こうなられるんですか?」

はははは!!! シュールすぎるやろ!!!! 王子ぶっこむな~! 光一さんは天然だと思ってるんですが、サーベルで叩くとことか「もう会うことはない」と牛さんに言われて上記の言葉を言っちゃうとことか、ドSの片鱗をちらつかせてくれててほんとに素晴らしい人材だなって思います。(でも個人的には光一さんはドMではないかと思ってます。SHOCK見てるとあれはMじゃないと無理なんじゃないかと思う……まぁ人間ってSかMか、じゃなくてSもMもどっちも持ち得てるらしいですけどね)

⑥ロッキンチェアー

座り方がさ、ふたりともかわいい。マタドールは足を揃えてゆらゆら揺れて、牛は大股広げてゆらゆら揺れてるんですけど両方ともかわいい。

個人的には最後のほうで牛が右足着ぐるみの上からぽりぽり掻いてるとこが最高。

⑦牛の捕まえ方

王子がはしゃいでて可愛い。黙って捕まえられる剛さんも可愛い。KinKiさんてたまによくわかんないじゃれ方でじゃれてるから可愛いなって思います。37歳になっても可愛いねって思えるとは正直思ってなかった。なんかもう10年以上可愛い可愛い言ってる。(恰好いいんですけどもその前に得も言われぬ可愛さがにおい立ってるからそっちに反応してしまう)

⑧もう23時半

ここでこれぶっこんでくるのが剛さんだね、って。この後に5時半入り、と「何分なったこれ?」の光一さんが微妙にリンクしてくるところ、絶妙だなって思ってみてます。何分なった? を入れてくれた編集の人に感謝をしたい。どこまで使うつもりだったのかあそこまで使うのを前提で決めてたのか、彼らの映像は不思議がいっぱいです。

⑨「いいから、はい」

たまに剛さんをあしらう光一さんが見られるの楽しいわ~って。で、剛さんもそういうときは長引かせずに次に進むの見てるとなんだろうこの二人。と思います。もうほんと絶妙なんだよな~ものすっごいベタベタするわけでもなく、だからといってツンケンしてるわけでもなく、フラットなところでお互いがお互いにぶっこんでもなんやかんや対処してるの見ると「やっぱこの映像でこの緩さとシュールさ、KinKiさん以外の何物でもねーな」と思うのでした。

⑩光一さんがフェードアウトした後の小さな笑い声

剛さんの言葉に笑っちゃってる光一さんの声だけ。うん。お互いにそこそこ楽しくやってくれてるならそれが一番うれしいです。

13分程度のシュール映像ですが、機会があったら皆さまもご覧ください。

ていうかフォント!!! 「牛とマタドール」のあのフォントのやる気のなさ、最高だね!! 正直セットはとんねるずのコント、「無塩」を思い出したよね。牛か。牛だとあの背景なのか(笑)

 

20周年イヤー、これからも期待してます!

特典映像はやっぱり嬉しい。今後もシュールでKinKiさんの持ってる絶妙なバランスを大いに発揮してほしいです。楽しみにしようと思います。いい曲ですね、歌謡曲! って感じで。今、こういう虚構の世界観を歌い上げることができるアイドルって稀有だとおもうからKinKiさんのこれからの楽曲も楽しみにしようと思います。

アルバム、すんごい楽しみにしてるのでよろしくお願いします!!

 

ジャニーズはまだパンダを諦めていない。

2011年3月の震災の際に「Marching J」は発足しました。事務所の全アイドルが参加すると言う復興支援です。

ジャニーズのHPに復興支援詳細は書いてあるのですが実際やってるのに書いていないこともあるような。基本的には「岩手、宮城、福島で被災した子供たちのための募金等への寄付」が活動の本筋です。なので南相馬市の小学校に遊具を設置したり児童センターにも同様のことをしたりしてます。

ただ何故か、活動内容に「パンダ誘致」についても書いてある。そこに「募金からじゃなくてこっちの活動は企業が実施する支援活動だよ」的なことが書いてあるのでした。募金活動については1年後の3月11日をもって終了しています。

じゃあパンダ誘致に関しては終了してんのか? というとそうではないと思われます。

というのも今年の2月6日、光一さんがSHOCKの際にMarching J言及したからです。そしてその発言の内容を見る限り、「Marching J」は既に上記の内容の活動とは別の活動をしている模様。いや、それだったら事務所HPに書いてくれ。あれ? 私が気付いてないだけですか??

調べてみたところ、2013年からどうやら活動内容に変化があった模様。2014年には既に「Marching J奨学金 第1期生」がいらっしゃるようです。日本国内以外でも津波地震の被害を受けた国の子供たちを援助する活動とのこと。それはそれで素晴らしいと思います。

ja-jp.facebook.com

で、光一さんの発言は実際聴いてないんですけど「我々はMarching Jという活動を続けていて、パンダが来るまでの間、留学生を支援する活動を続けています」ということを言っててネット界隈がざわざわしてました、当時。

いや、やっぱり引っ掛かりを覚えるのは此処でしょう。

「パンダが来るまで」

多分あの当時全員がツッコんだと思う。

「まだ諦めてへんかったんかい!!!」

と。

そこで個人的に2011年に思ってたことを今更ながら書いてみます。

2011年は震災が大きく記憶に残った年でした。そしてジャニーズとしてはもうひとつ忘れられない大きな出来事があります。それは、

SMAPの中国公演

です。これは最初2010年の上海万博の一環でSMAPが「ファンの集い」を募るというイベントを開く予定が中止になり、その後上海体育館でコンサートが開かれる予定でしたが、この時期ものすっごい反日で中国が荒れたので中止になり、漸くその1年後、2011年の9月16日に北京にて行われたコンサートとなります。3万人規模の大きなコンサート。SMAPの初の海外公演でもあり、そして当時、中国はバブルに向けて突き進んでる最中でした。2010年に中国のGDPは日本を抜いて世界2位となっています。この頃から中国市場は注目され始めました。ちなみに日本は42年の間2位であったその座を2010年に奪われて以来、未だに3位のままです。3位にいられることにも驚きますが。この不景気で(苦笑)そして中国のGDPに関しては黒い噂いっぱいあるのでなんとも言えないけど一応、発表されてる以上はそうだろう、ということで。

なにが言いたいかというと、2010年を境に中国を見る各国の眼は変化しました。あの広大な土地、人口、バブル経済。先行きの見えない停滞期に入った先進国からしてみれば中国は2010年以降「宝の山」とみなされるのです。

経済だけでなくエンタテインメントの世界でも「中国重視」の気配がちらほら見え始めます。特に気になるのが映画界です。日本の映画市場はアメリカ、中国に続きこちらも3位ですが、日本の映画界って携わってる人たち大変だろうなと思います。なにせまず映画一本見る金額が高すぎ。資金回収を迫らるから大手事務所の看板を使わない限り映画が撮れない、とかまぁ色々あるだろうなと。私は古き良き時代の岩井俊二監督の「ラブレター」が好きだったので、今の映画界にいる監督さんたちはほんと大変だろうなと。正直バイオレンス系の韓国映画見ると勢いに圧倒されますもん。韓国は映画安いときは600円くらいで見られるそうですからね。羨ましい! そんな韓国で「ラブレターブーム」があって今でもその世代の方々は日本語で「オゲンキデスカー」と言える日々があったのですよ……今韓国で邦画がブームになることはあるんだろうか……

あ、話逸れた。ハリウッドが中国にすり寄り始めた、っていうのは何度かニュースで見ましたので記憶にある方もいらっしゃるかと思います。ハリウッドも資金難で中国市場でなんとか盛り返そうという雰囲気が立ち込めています。その結果、此方の記事。

ciatr.jp

映画だけでなくアジア圏の音楽業界も実は中国を向くようになりました。韓国の芸能事務所SMEは2005年にデビューさせた「SUPER JUNIOR」で既に中国市場を狙っていました。SUPER JUNIORは東方神起よりも後にデビューした13人組のグループなんですが一説によるとモーニング娘。を参考にしたとか云々……なので最初メンバーが入れ替え制だったんですがあまりの人気にファンが「入れ替えはやめて!!」と嘆願して現在のメンバーに固定したグループです。それまで神秘主義アイドルを育ててきたSMEがここで少し方向転換して、マルチタレント的なアイドルを生み出したんですがそのグループがこの「SUPER JUNIOR」となります。とりあえず前置きはそこまでにしとこう。スジュもいっぱいいい曲あるよ!! ヒチョルがめちゃくちゃ美人さんだよ! というのも置いといて、このグループの中には中国人がいました。

ハンギョンという子です。ただ彼はもう脱退しているのですが、北京のオーディションで3000人の中から選ばれた1人でした。既に2005年より前にSMEは中国も視野に入れていた。という事実。(ちなみにオーディションは2001年開催)

韓国の音楽市場は今はどうなってるか知らないんですが私が昔調べた時は世界6位でした。SMEにはアメリカ進出(世界1位の音楽市場。AKBが売れると日本が世界1位になるのでどの月で見るかにもよるような気がしますけど)という大きな夢がありますが(進出っていうならすでにしてるんですが言葉が悪いと侵略かもしれない。SME王国を建国したいのがイ・スマン社長ですから)、まずは近い場所から、日本、そして中国を攻めたんでしょうね。日本市場で東方神起が成功しましたが、韓国の反日感情を考慮するともしかしたら不測の事態が起こるかもしれませんので、中国市場のほうがその意味では安定しているのかな、と。(まぁ中国も韓国も国としては仲が良いわけでもないけど)で、スジュ(SUPER JUNIOR)は成功しました。中国人メンバーは脱退してしまいましたが、中国人のファンはたくさんいるんです。特に2010年ゴールドディスクに選ばれなかったからと中国人のファンたちがお金を出し合って純金製の盾(1億ウォン相当)を彼らに贈っています。韓国の芸能界のプレゼントのやりとりっていうのはまた日本のアイドルとは一線を画してるんですがそれでもこの贈り物はすげーな。愛されてるな。と思います。そして満を持してSMEは2012年にEXOをデビューさせます。これはもう完璧に中国市場を狙ってるグループで韓国で主に活動するEXO-Kと中国で主に活動するEXO-M(マンダリンのM)と分かれており、2つのグループが集まって活動するときに「EXO」となります。デビュー当時SMEファン周辺からは「これ絶対日本市場考えてないやん」「だって「エクソ」だよ? クソのインパクトどうにかして」というような声が溢れてたんですが、日本市場をすっ飛ばして中国市場に売り込む、という時点でどれほど中国市場が魅力的かがわかる事案だと思われます。(ちなみに中国と韓国でとんでもない人気が出た後にようやく日本にきました、えくそちゃんたち。めっちゃコンセプト盛り沢山のグループなので楽しいです)

というわけで芸能方面は既に中国市場に乗り込んでいたわけです。

かく言う日本はそもそも自国で大抵のことが賄えてしまうので諸外国に目を向けることがあまりありません。だってハリウッドスターも来日してくれるしなんならビートルズだって来てくれた。自分の国にいたらとりあえず有名ドコロは来てくれる。それはもう、アジア圏内で言うなら「物凄く恵まれたこと」なんです。日本の音楽市場が腐っても世界1位だったり2位だったりする理由は単純に「配信慣れしてない。円盤が今でも売れるガラパゴス」だからだと思うんですが(そしてあれだ、利権関係で某所が儲けてる)、そのガラパゴスだっていつまでも楽園とは限らないわけで。

少子化が進む日本は経済的に見てもエンタテイメント市場から見ても残念ながら今後盛り返すことはないかと思います。ばばあの私が死ぬくらいの時期までなら保ってると 思いますが。そこで諸外国が当たり前のようにやっている「海外を視野に入れる」という必要が出てきたんです。

そこで漸くパンダの話に戻るんですが、2010年に既にSMAPが「上海万博」という万博会場を視野に入れていたのは、先見の明があるということに繋がるかと。(今現在の中国市場に突進しろ! とは口が裂けても言いたくないですが2010年代だったら賢い)

この企画はジャニーズ事務所、というよりも例の件で有名になってしまった飯島マネージャーが企画したものではないかと勝手に思ってます。完全にここからは妄想ですけど。ただ、今年に入って事務所が起こした不祥事(あれは事務所の不祥事であってSMAPなんにも悪くないだろと思ってます)で「結構当たってんじゃねーか?」と思ったことがあったので書くんですが、あそこまで飯島派、事務所派、と分かれていてついでに事務所の某メリーさんだったりジュリーさんだったりが同性として本気で飯島マネージャーを蔑ろにしていたのであれば、SMAPの上海万博進出なんてそれこそ「怒り心頭事案」だったことかと。

そもそも2010年から中国市場がエンタテイメント的にも見直されてきて、事務所も馬鹿じゃないですからそれくらいの世界情勢は読んでいたと思います。そこにきて当時うなぎのぼりの人気を得ていた嵐でなく、SMAPが中国、となれば経営者側としては「じゃあうちの子たちも!!」となったはずです。いや、SMAPも「うちの子(事務所所属)」なんですけどね。そうは思ってらっしゃらない経営陣もいそうなので。

情勢もあって何度か延期されましたが、1回目はもしかして事務所側が内部で内輪もめしたんじゃないの?とちょっとだけ思ってます。妄想ですけど!! あの経営陣なら当時「嵐を出したい」と言ってのもおかしくはないんですよね。嵐ちゃんアラウンドアジアもやってましたし、2010年は観光ナビゲーターにも任命されましたし。

ただ、アジア圏でのSMAPの人気っていうのは多分、日本人が思う以上のものです。韓国のアイドルの子たちのインタビューで「どんなアイドルになりたいか」という問いに「SMAPみたいなアイドルになりたい」という子は多いです。彼らのマルチな才能はとても評価されていると思うのですが、重要なところは「常に時代の最先端にいる存在」という箇所です。アイドルというものは従来、寿命が短いもの(売れる時期が限られる)とされてきました。だからチェッカーズは解散したしあっちゃんだって夢の河で見送られたわけです。けれどもSMAPはアイドルの寿命を延ばしました。使い捨てか、ってくらい早いアイドルの循環の中で、ほとんどの世代で彼らの名前を知っているという「アイドル」は稀なんです。アジア圏内で彼らが有名なのはその所為です。今でも彼らは現役アイドル、過去の遺物ではなく常に視聴率を稼ぎ、テレビで毎日のように見て彼らの言動や行動がニュースになる。そういう稀有なアイドルなんです。

北京での公演は中国政府が「SMAPでやってほしい」と要請があったらしいので、事務所内にはもしかして歯噛みするほど悔しがった人がいるかもしれないのです。その2011年に、パンダの話が浮上するのはなにか因縁を感じませんか。

私はこれ、パンダにかこつけた事務所の勢力争いだと思っています。

もう一般人にもバレてしまった飯島派とメリー派云々。SMAPが北京公演やってなかったらパンダの話出てないんじゃないかとすら思う。SMAPがパンダの話をせずにマッチさんがこの話を出してきたところも興味深いです。

飯島派は既に2010年から中国市場を見据えて布石を打ってきたのではないかと思います。対して事務所の経営陣側はそこまで海外市場に目を向けていなかった。けども中国市場が見過ごせない状況になり、先に布石を打ってある飯島派に出し抜かれた。そこで、ツテを使って(どんなツテかというと予想するのはやっぱりあの髪の毛に何かを隠し持っているご婦人とかでしょうか……)中国のお偉いさんと繋がることによって今後の事務所の「うちの子たち」を海外市場に乗せるパイプを作った、のでは?? とか。

 なんでそれがパンダだよって。それはパンダ外交という言葉が指し示す通り、中国側がとっても儲かる話だからです。パンダ受け入れで事務所的には何らかの市場が開拓できるんでしょう。パンダ貸したほうも貸した方で利益が出ます。

だから光一さんの言葉で「あ、まだパンダ諦めてねーのか」と思ったのと同時に「やっぱ事務所怖い」と個人的には思ったのでした。

飯島派VS事務所の中国市場争いだと思っている。という結論でした。

(個人的には飯島マネージャーはとても敏腕な方だったと思うので退社は残念だなぁと思ってます。)

ちなみに事務所の中国を視野に入れた活動といえば嵐の大野君の個展が上海で開催されたことでしょうか。2015年の7月ですね。今後も少しずつ中国市場が見え隠れする活動が増えていくのでは? と予想しています。タッキーのシンガポール公演もありましたね。シンガポールも華僑いるもんなぁとか色々思うところはいっぱいあります。

まぁ芸能界の裏なんて見ることはできないのですべて妄想ですが、未だにパンダ諦めてないんだとしたらほんとにどうかしてると思います、事務所。既に中国市場のバブルは崩壊してるので日本国内に重きをおくかもしくはアジア諸国にちゃんとプロモーション打ったほうが確実です。海賊版を流通させるくらいだったら適正価格で配信したほうが労力もあんまかかんないと思うんですけど。事務所の対諸外国対策がどうなってるのかほんと気になる。

事務所的には「お前に心配される必要はない!!」だと思いますけど(笑)今後もパンダ事案は見守っていきたいです。

私、事務所に関してはほんとうにありがたいと思ってますし(アイドル見出してくれて)感謝もしてますし概ねの経営方針は賛成なんですけどたまになんか「あれ?」と思うところがあったりするのでした。事務所を責める意図もなければ貶すつもりもないんですけどそう取られる書き方があったとしたら筆力不足ですので申し訳ないです!

とりあえず妄想記事です!

 

5/20追記 ブクマコメよりご指摘いただいたので追記です。

SMAPの中国公演にはメリーさんついてきたとのこと。そうなるとまた考えを少し変えたほうがいいのかなーと思ってみたり。ただブクマコメのほうが考えが深いので読んでみてください。コメント欄設けてなくてすみません。そしてありがとうございました。

 

 

いい曲はいい。そして作曲家の所属会社が気になる話。

久しぶりにプレイリストを見てみました。トップ25が好きです。自分の趣味が良く解るので。

うっかりパーフェクトヒューマンばかり聴いてる時期があったんだなとか思い出す。そんなトップ25の中上位8位がやっぱ好みだわ~好みすぎるわ~と思ったので走り書き。

ちなみに9位からは殆どEXOの1stアルバムの曲です。いやもうあれも凄い好きだった。(私が好きだったルハンもクリスも脱退してしまいましたが今はシウミンが好きです。熱烈東方神起ファンのシウちゃん可愛い)

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1位「Hit the floor」大野智くんソロ

LOVE(通常盤)

ものすごい聴きこんでる曲です。2位がちょっとやそっとじゃ抜けないくらいリピしてるので聴いた回数がえげつない。あんまりブログで書いてないんですが嵐ちゃんも長いこと穏やかに好きでして(度を越えて好きな時期もありましたが今は穏やか)大野くんのソロがめちゃくちゃ好きです。「と、とんでもねぇなこのひと!!」って思った曲はアルバム「Time初回限定盤」に入ってたソロで「Song for me」。これは聴いた瞬間鳥肌が立つくらい凄い威力の曲だった。あのおっとりな大野君がこの曲歌うんですよ……!音に対しての文字数おかしいんじゃ……!!ってくらい詰まってる歌詞を華麗に歌い上げるわけですよ。大野君の美声と技術が堪能できる曲だと思います。当時彼はインタビューで「あれ大変だった!」と仰ってましたがもうあれは曲に対してありがとうと言うしかないくらい凄い曲だった。

ですが個人的にこっち、アルバム「LOVE」の収録曲である「Hit the floor」のほうが回数的には聴いています。物凄く耳に心地良い音と声、伸び感。私音楽に詳しくないので大して語れないのでさくっと飛ばしてとにかく私の耳に馴染む曲です。聴いてると落ち着く、ってくらい自分に「合う」曲です。あとまぁかっこいい。ソロ聴くとほんといつも思う。あのひとほんとかっこいい。

嵐ちゃんの曲は25位以内だと「Oh Yeah!」と「JAM」が入ってます。もうOh Yeah!はコンサートでイントロ流れた瞬間「ぎゃああああああ」と叫ぶレベルで好き。カウコンでもよく歌ってくれてたので(私がカウコン入ってたのだいぶ前ですけど)凄い嬉しかった。テンション上がる曲。JAMは兎に角かっこいい。やばい。シャレオツな曲だなって聞いてていつも思います。すき。コンサートでやってほしい曲個人的にはNo1。そもそもそのコンサートに入れないという高い壁が嵐ちゃんに関しては立ちはだかってるわけですけど。

2位「aeon」KinKiKids

M album 【通常盤】

2014年に発売された「Mアルバム」の通常盤のほうに入ってるアルバム収録曲です。KinKiさんの良さが凝縮されまくった曲。KinKiさんが持ってる普遍的なイメージとして「儚い」「硝子」「孤高」みたいなのあると思うんですが(ぶっちゃけ中身はうんちうんち言ってるおっさんですけど)その「普遍的なイメージ」を現世に表すとこうなりましたハイ!ドーン!的な曲です。どの曲よりもKinKiらしさが表現されてる。この曲知らないなんて勿体ないよー聴いてください~レンタルでいいですから~!!!!とお願いしたくなるような曲です。(強制はしません)

なにがすごいって、歌詞。失恋の歌詞、男性目線なんですけど最初は「あ、普通の失恋ソングかな~」って聴いてるとだんだん不穏な雰囲気になってくる。

心は澄み切る川を渡り 当てもない旅に旅立つも 君を想う故の事でしょう

歌詞も綺麗ですねー基本日本語が綺麗な曲が好きです。しかし「澄み切る川」ってなんだろな。と。

愛は二度と僕の許へと 訪ねる事も無いだろうから ひらりひらり伝う最後の雫 嗚呼

ここでああ「このひと失恋したんだな」と気付けるわけです。最後の雫は涙かなとか。そこで歌詞を全部読んでいくと気付くのですが「澄み切る川」は涙でできてるんですよ。この表現。KinKiさんが持ってるイメージがあるから成立するだけでふつうの37歳のおっさんはこれ歌っても「美しい!!!」というところまで昇華できない気がする。まぁそんでこの曲は失恋の曲なんですが、何が凄いって此処が私一番KinKiさんぽい!!!と思うんですが、

ただ僕が愛していた君を 君が愛していた僕を 壊す事出来ずにいたから

失恋の現実を受け止められないでいるのかと思いきや、次!

時を止める事を選んで  さよならを選べない僕には  もう二度と次の朝が訪れずに

「!?」最初聞いた時「え??」って巻き戻したよ。(巻き戻すって古い言葉ですね、すんませんテープ世代なもんで)「今なんつった!?」って思いませんか。私は思った。「次の朝が訪れない」ってこれ「死んどるやんけ!!!」って。そうですこの曲失恋後、死を選ぶ曲です。それがまぁ儚くも美しい歌詞で延々と書かれていてそんでもって剛さんと光一さんの壮絶に美しい声音で「この歌詞を!!!」「歌ってる!!!!」「奇跡か!!!!」って個人的には思ってる曲です。この耽美な歌詞歌って美しいって素直に思えるのってすごいことだと思うんですが。嫌味のないさらりとした声音で歌い上げてるんですよ二人が。この歌詞を二人に歌わせるところが凄い。普段ラジオで酔っぱらってたり(普段じゃなくて一度だけか。あれ? 二度?)うんちやゴリラゴリラ! って言ってる二人からは考えられないくらい「パブリックイメージのKinKiKids」を見事に表現してる曲だと思います。個人的には硝子の少年がもっと硝子を追求したらこうなった、くらいの儚さがあると思う。素晴らしいです。何度聞いても素晴らしい。

KinKiさんの良さは散々山下達郎さんや吉田拓郎さんが仰っていますが二人の声が「マイナー」であることです。だから悲しい曲がとてもよく似合う。美しくも儚い幻想的な、それでいて僅かに少年性が残る声音で紡がれる楽曲はKinKiさんだからこその特色だと思う。イメージと声音で「硝子の少年」時代の「孤高の存在感」を残してる割には話してることはふつーのおにいちゃんたちみたいな会話っていうのも可愛くていいです。ギャップですね。キンキさんはギャップですよ、美しい顔でシモネタ。みたいな。そのシモネタが小学生レベルなところがまた良いです。品がいいんだと思う。先天的に。

そんなわけでaeonは珠玉の名曲です。

3位「BLESS」KAT-TUN 

楔-kusabi-(通常盤)

2013年に発売されたミニアルバム「楔」通常盤の収録曲です。「BLESS  KAT-TUN」で動画検索して……!!某所で少クラを漁って……!!! まじで四人かっこいいからほんとにお願いします、素晴らしすぎるから見て……!!!!(さすがに貼れませんが。事務所規定に従いたい) 

単純に曲が好みです。「楔」の曲は全曲ハズレが無いので他の方のレビュー読んだ方がいいとおもう。このBLESSはGOD BLESS YOUの「BLESS」なんですね。神の御加護がありますように、って。爽やかな別れの曲です。別れの曲好きだな自分……

6月になると絶対聴きたくなる曲です。音が6月の音なんですよ、何言ってんだってかんじですけど6月に似合う音がしてる。(なんかこの月に似合う音ってないですか? ミスチルのイノセントワールドとか私は5月の曲だなって思ってるんですけど)

ちなみにこの曲を作曲されたのはYannis ConstantinouさんとKevin ChargeさんとClaire Rodriguesさん。Claire Rodriguesさんは田口君作詞の「FLASH」の作曲者でもあるそうな。それからBoAちゃんの曲も作ってる。(調べても1曲しか出てこなかった)

Kevin ChargeさんはGENERATIONS from EXILE TRIBEに1曲提供しておりました。あとは嵐ちゃんにも提供してる。この方が編曲なので多分私はこのひとの作る音が好きなんだろうな~イギリスのキーボードプレーヤーらしいですが。

誰かわかんないときはサウンドグラフィックスで探せ、と探してみたんですけどよくわかんなかったです。事務所がどこから曲を提供されてるのかなーとか興味ある方はとても楽しいので「株式会社サウンドグラフィックス」のサイトをご覧ください。リンク貼っていいのかわかんないので、とりあえず検索してみていただければすぐでてくる。

昔、翔ちゃん(櫻井翔くん)がラジオで「北欧の作曲家陣ってあんまり権利が守られてないらしく自国で音楽を売るより他国で売ったほうが守られるから、その作家集団から曲を提供してもらってる」(ニュアンス)って言ってたので「ほ~、だからジャニーズ事務所ってやたら海外の作家陣の曲使うことが多いのか」って思ってたんですが(多分2007年頃)曲を提供してもらう場所、って興味深いです。私は音楽全くできませんがサウンドグラフィックスはデモ音源も募集してるので、夢があるな~とおもいます。あの子やこの子に自分の曲歌って貰えるかもしれないってとんでもない。

私は多分此処の会社の提供曲好きなんだなって思ってます。笑

ただキンキさんのaeonに関してはSUPALOVE所属作家さんなんですよね~そしておそろしいことに同い年なんですよね~aeon作った田中直さんと(笑)

作家陣の所属会社を調べるのもなかなか楽しいのでオススメです。ここまで調べたんならHit the floorの川口進さんも調べろよと思ったので調べてみたんですが、この方は個人なのかしら。ジャニーズの専属作家さんなの? ってくらいジャニーズ関係多いですけども。でもけいおんもやられてはる……不思議。

会社別、グループ別の楽曲提供数とか見たら楽しそうだなと思うので時間があったら自分の為に調べてみたい。エイベ所属のジャニーズ事務所の面子とかはまた違う専属作家がいそうなイメージなんですが。そのへんほんと不思議。

そんなわけで1~3位しか語ってないけどいいや。自己満足でした。今日は早く寝ます! 

 

ジャニヲタへの道②

こちらの続きです。 お題「ジャニヲタになったきっかけ」

skeptikoi.hatenablog.com

野猿に「集団で努力することの美しさ・楽しさ・熱意」を教えて貰った自分は人数が多い(当時まだHey! Say! JUMPはデビューしてなかったしNEWS・関ジャニもデビューしてなかったので)V6にみるみるうちに片足を突っ込みます。沼の深さを確認する時間も無かった。

なにがいいってリーダー・坂本氏の「一度ジャニーズを辞めている」という究極のエピソードが私の胸を鷲掴みました。「ジャニーズを辞めたけれど、戻ってきて当時最年長であった24歳デビューという金字塔を打ち立てた人物」という坂本君のプロフィールは私の好きな「努力が実を結ぶ」という言葉を正しく実体化したようなプロフィールでした。(当人的にはそんなに触れてほしい個所でもないと思うので申し訳ないですが)

あ。ちなみに坂本君の最年長デビューの記録は後に北山君に破られることになりますがそれは余談ですね。

坂本君はジュニアとして活動していましたが、当時もう20を越えたらデビューできない風潮があり結果、ジャニーズを辞めています。彼は旅行会社で確か営業をやっていたんですが、これ私の記憶違いだったらごめんなさい。営業の最中か帰宅途中かなんかにキンキの二人に電車でばったり出会ってるんですよ、坂本君って。それで「ああ、やっぱり自分のいる場所はここじゃないかもしれない」って悩んで、長野君に相談したら「戻って来れば?」って社長に言われて戻ってきた、というようなエピソードがあった、はず。です。(このあたり大分昔に調べたっきりで覚えてなくてごめんなさい)

私「うわぁこういう運命的な人、いるんだ!!」って。それでV6としてデビューするんですよそのあとに。そしたら年の離れたカミセンの子達と一緒なもんだから「なんじゃこりゃあ」と思いながらちっちゃい子たちを育てた坂本さんが凄く愛しい……(リーダーってそういうとこ凄いなって思ってます。トキオの城島君も最年少の長瀬君に礼儀だけは教えないといけないってちゃんと教育したから今でも長瀬君は年上に丁寧語使うっていう。最近城島くんはそんな厳しい育て方してないって笑ってますが当時は結構きちんと育ててた記憶があります)あと長野君も私の中では壮絶に魅力的な人でした。なにせ「主か!」てくらいジャニーズ歴が長い。物凄く長い。

同期が佐藤アツヒロくん。確か中居くんや城島くんよりも入社が早い筈です。なのにデビュー確実と言われながらもなかなかデビューできなかった苦労人、というところがもうすんごく好き。それがV6としてデビューしていつもにこにこしててやんちゃな下3人のことも全部受け入れるくらいの度量というか、緩和剤というか、あの雰囲気。素晴らしいと思います。というわけで私はトニセン贔屓でしたので舞台をこの頃物凄く観に行ってました。坂本さん主演の「シェルブールの雨傘」。トニセン主演の「とんかつロック」長野君主演の「フォーティンブラス」。今でも観に行きたかったと悔やんでるのが井ノ原くんの「東亜悲恋」。行きたかった……

トニセンがいなかったらこんなに舞台を見ることもなかっただろうな、って思うくらいに舞台のイロハを教えて貰ったような気がしています。コンサートに関してはチケット全然取れないもんだから殆ど行けてません!!! 代々木だけはなんとか……這って行く……!!みたいな。V6のあの日替わりランチみたいな日によって演目が違うコンサートとか、試みが半端ないなって思って見てました。記憶を辿ると「滝、すごかった!」みたいな感想しかでてこないんですけど……(記憶力が薄い)

そんなわけであんまりにもコンサート当たらないので「行く?」とV6ファンに誘って貰って行ったTOKIOのコンサートが実際はジャニーズ初コンサートでした。TOKIOも好きだから行く~と連れてって貰ったんですが、まぁなにせ長瀬君が恰好いい。ただただ恰好いい。マボのドラム舞台が動くことに驚き(今までのライブでドラムがああいう動きするの見たことない)「僕たち、ダンスは苦手なんですけど」とはにかみながら見せてくれた5人揃いのダンスが!! スーツでめちゃくちゃ恰好よくてですね!!! TOKIOのコンサート楽しいから皆一度は行くべきだよ!!!! と個人的には思ってます。当時はバックにMAがついてたんですがMAに一曲歌わせてくれるし、物凄い後輩思いのグループなんだなってそのときしみじみ思いました。

で、うっかりこの頃から「長瀬君の親友は堂本光一らしい」という情報を知り「え? 接点なさげじゃない?」と思って調べたりするうちに今度は堂本光一にうっかり片足を突っ込むという惨事に見舞われます。(今現在沼の底にいるから惨事で間違いない)

長瀬君のあのピュアっぷりも凄いと思うんですが「輩か!」と言いたくなるようなガタイのいい長瀬君の隣でにこにこ楽しそうにしてる光一さんに完全に落とされるわけです。完全に顔が好み。そして堂本剛くんというオールマイティ過ぎる完全無欠アイドルの隣で「この人、どこまで比較されて生きてきたんだろう」という失礼な見方で最初ハマるんです。もう物凄く失礼な見方だってことは解ってます。でも「ふたりしかいないユニットで否が応にも比較される状態」という中で人間は果たして生きていけるのか、っていうのが気になってしまって。誤解を招く言い方をしますが、当時やっぱりどう足掻いても歌は剛くんが上手かったし、演技も絶好調でしたし、誰もが剛君恰好いい、って言って憚らない時代なわけで。剛君が素晴らしいことと光一くんを比較するのはおかしな話なんですがそれでも「2人」はどうしても「比べられる」ことが前提にあるんじゃないかと思うわけです。

けれども光一さんは比べられて嫌だっていうそういう感じでもなかったし、その当時は「俺、オフでも誰とも遊ぶひといない」って愚痴っててそしたら剛君が「俺と一緒に遊ぼうか」って剛君の友達と一緒に光一君も遊ぶっていうのを公言してた時期でしたので(今、なんか無かったことのようにされてますけど笑、当時はふつーにテレビでそういうこと喋ってた)「あ、私なんかの浅墓な考えでは生きてない人たちなんだ」と吃驚してしまったという。私は比較されて卑屈にならない理由、が知りたくて堂本光一さんという存在を気にし始めたんですが、当の本人たちは「お互いの良さをちゃんと互いに知ってて認めてる」からその「比較云々」で卑屈になることもなかったという。

私の考え方に思いっきり「おまえ、その浅い考え方どうにかしたほうがいいよ」と言われたような衝撃でした。もっと清いというかもっと高尚というか、まぁ簡単に言うとあれです「KinKi尊い」だったわけです。そこでキンキさんにどんどん惹かれていくという。

で、私は多分人生でずっと追い続けるのは事務所担といえどもキンキさんだけだと思うんですが(他も全員好きですけど)その理由が何故かというと、ちょっとあんまりいい話でもないんでさらっと読み流して貰えればいいんですが、さくっと書いてみようかと思います。

キンキさんにゆるゆる惹かれていた私はSHOCKに申込をしてみました。6月にSHOCKがあった年の話です。なので2002年ですね。当時まだFCに入っていなかったので帝劇枠です。でも当時既に「日本一当たらない舞台のチケット」と言われてたので「当たらんやろな」と思ってました。でも出来たら堂本光一さんを生で拝んでみたい!!!と思っていたさなか。

5月に、父が急逝しました。

当時私は20歳で、当日も父は会社に行っていました。所謂「突然死」というやつです。私はもう成人でしたが弟は16歳と14歳。絶望したのは母だったと思います。これに関して詳しく書くのもアレなんでさらりと流しますが、とにかく「趣味に興じる」なんて場合ではなくなりました。なのに、お葬式の次の日に届いたんです、SHOCKのチケットが。取れる筈の無かった公演のチケットが、届いたんです。しかも2列目。

49日を過ぎていないことから母と相談して何度も譲ろうと思ったんですが、譲るのがしんどい、どうしよう、と結局母に「それは父からのプレゼントだと思って楽しんできなさい」と諭され、SHOCKを見に行けることになりました。

葬儀に関しては母が動揺してたので段取りは私が葬儀屋と相談して決めましたし、父の死亡宣告書も自分がサインをしました。食事をすることもしんどくて(多分、御身内を亡くされた方なら解って頂けると思います)自分が何をやってるのかもわかんないような日々を経て、ちゃんと父を送ることもできましたし、それに関しては後悔はないです。ただ、私は父との別れ方が最悪でした。夕食後に何気ない会話から父と喧嘩になり「あんたとは一生喋らない!!」と叫んだ5時間後に、父は急逝しました。

自分の言葉を呪ったのはあれが初めてです。本当になりました。一生父とは喋ることが出来なくなったんです。もう14年前の話ですから今は落ち着いていますが当時はもうあの言葉がなかったら父は死ななかったんじゃないかと色々考えてかなり落ち込みました。ただ、物凄く凹んだ自分を少し浮上させてくれたのがその例のSHOCKのチケットだったんです。父は私がキンキさん好きなことも知ってましたし、SHOCKのチケットを申し込んだ話もしていました。もうああいう時は勝手に脳がそう思っちゃうんですよ、父が当ててくれたんじゃないか、って。理不尽に喋らない!って喧嘩した自分のことをそれでちょっと許してくれてるんじゃないかって。

都合の良いように考えるのは残された人間の悪いところでも、特権でもあると思うのでもうそのあたりについては開き直ることにして母の温情にも甘えてSHOCKを見に行ったんです。初めて見た堂本光一という人間は、有態に言って「天使だよ!!!!」でした。頭沸いてますね。ええ、沸いてました。当時はアンケート用紙があった時代でしたので感想をひたすら書き連ねて投書してきた覚えがあります。

一番印象に残ってるのは当時は最前列に光一さんが下りてきて握手するという演出があったんですがそこの一番端が白髪のおばあさまで。おばあさまが光一さんの手を握って「ああ、ありがたい。一生の思い出にします」というようなことをおっしゃった際に光一さんは「来てくださってありがとうございます。また見に来てくださいね」と言ったんです。「またみにきてくださいね」というのはまた元気な姿を見せてくださいね、というのと同義であって「一生の想い出」というのはそこで「おしまい」だけれど「またみにくる」ということでそれは「また次がある」という言葉なんだ、と解釈した私は「アイドルの凄み」にそこで気付かせて貰ったんです。

まだ長生きしてくださいね、何度も見に来てくださいね。っていう言葉は生きる活力につながるんじゃないかと思って。これこそアイドルの真髄じゃないかと。

「生きる活力になる」ってすごいことだと思います。私自身も舞台を見て「ああ、色々あるけど頑張って生きていこう」ってそのとき思いました。父の死が絡んでいるのでずっとこれからも光一さんもキンキさんも好きなんだろうなって思うわけです。ちょっとこの二人は私の中では別格なんです、他の子達とは。(偶然光一さんの舞台が近かったのでSHOCKの話になりましたが、父の事を思い出すときキンキの曲を付随して思い出すことが多いです。良く父の車でかけて貰っていたので)

というちょっと暗い話はさておいて。

そこからはもうキンキさんキンキさんでコンサートに通い始めるわけですが、2006年、会社の仕事でしにかけていた自分はうっかり「なんかめっちゃ可愛い癒されるMVだな……」とキンキさんを見に行ったはずのファミクラで見た映像、嵐の「きっと大丈夫」に心惹かれるんです。なんかわかんないけどすんごい癒されるぞあのMV!!!と思ってたら「あれ? いや、この子達深夜でよく見てるやん」と気付くと言う。

そうです、深夜族な私はGの嵐をがっつり見ていたんです。勿論硫黄島撮影で抜けてた二宮くんの時期も見てましたし戻ってきたときにズラネタでひたすらいじられる二宮さんも見てました。「あ、嵐、かわいい……」沼に持っていかれた瞬間でした。

そして2007年、初のドーム公演のチケットが取れたので見に行ってみたら泣いちゃう相葉さんを見てこっちも泣きそうになり「あああああかわいいい!!! 応援したい!!!!」と嵐も応援することに至るわけです。完全に嵐ちゃんは会社がしんどいときの癒し要員でしたのでもう仕事つらいときはすぐ嵐ちゃん見て「明日もがんばる」って思ってました。アイドルのいいところってそれがあればなんとか毎日乗り切れるってとこだと思います。

その後のんびり嵐ちゃんやキンキさんを愛でるに至っておりますが、直近の現状を書くと、うっかりKAT-TUNにハマってます。

名古屋のコンサートからほんと、凄い子達だなって思って充電期間だというのにアルバム買いまくって聞きまくってます。この子達に関しても私が仕事でしんどいときに物凄いポテンシャルのコンサート見せて貰ってそのコンサート思い出しながら必死に仕事何とか乗り切ったのでもう感謝しかないんです。ほんとうにコンサート行って無かったら病気になってたんじゃないかと思う暗い忙しかったし精神的にどん底だった……

だからやっぱりアイドルってすごいなぁと毎度思わされます。

生きる意味にしちゃだめだと思うけれど(それだと彼らに負わすものが多すぎるので)生きる上で何らかの力を貰える存在ってすんごいなぁと感じています。だって他人なのに。私の人生なんて相手方は知らないのに。それでもこっちが「ファンです」って言ったらアイドルの子達は「幸せにしてやるぜ!」って言ってくれるんですよ(これ松潤だな笑)すごいことだとおもう。ほんとに。

そんなアイドルの子達にとても感謝しています。みんなそれぞれ凄く頑張ってるし、10代の私に言ってやりたい。「芸能界に努力してない人間なんていねーんだよ、努力してないやつは生き残れないんだよ。みんなそれぞれ頑張ってる」って。視野が狭かった若かりし日の自分に、未だそこまで視野が広いとは言い切れない年寄りの自分ではありますが「否定からはいったらなにも楽しめないよ」と言いたい。

そんなわけで人それぞれいろんな人生があるんだなって思いながらアイドルを愛でています。彼らの歩んできた歴史ごと、愛でていきたいと思います。

今日まで事務所担をやってるのはきっと「救われる瞬間があったから」なんだとおもいます。大なり小なり彼らの生き方で私は救われたなぁとおもうところがあります。あんまり重い荷物を彼らに背負わせたくないのでのんびり愛でていきたいと思ってますが、それでもやっぱり、ありがとう。って思ってます。

 

そんなジャニヲタへの道でした。今後も続いていくと思います。現状、中丸君の歴史がとても気になっているので調べていきたいです。帝王、魅力的すぎるよ!!!!

 

おしまい。

【結果は】キンキさんが楽曲リリース少ない気がするんですが他のグループはどうだろう。という考察。【知ってたよ!】

キンキさんのリリース数ってここ数年ほんとに少ないなぁ……なんか他の子はいっぱい楽曲出してるイメージだけど実際どんなもんなんだろ? というのが気になったので2015年1月~最近までに発売されたシングルとアルバムの数を数えてみました。曲名のあとの(〇曲)は初回限定盤および諸々の限定盤、通常盤の中に収録されている新曲の数(総計)です。

レコード会社別にしてみました。デビュー組を基本調べてますがグループを優先したのでソロで出してる子たちは調べていません。

 

ポニーキャニオン

Sexy Zone

シングル

  • 2015年7月1日 Cha-Cha-Cha チャンピオン(7曲)
  • 2015年12月16日 カラフル Eyes(7曲)

アルバム

  • 2015年10月21日 Sexy Power3(18曲)
  • 2016年2月24日 Welcome to Sexy Zone(17曲)

驚きだった。ほんと吃驚した。知らなかった。セクゾってポニキャなんですね!!!!まだフジと事務所の蜜月続いてたんだ!!! と心底驚きました。ポニーキャニオンといえばフジサンケイグループです。フジサンケイグループといえばフジテレビ。セクゾはそもそもバレーボールのサポーターというジャニーズの王道中の王道でデビューしてるので、フジテレビの番組出演は確約されたようなもんですがそれにしてもポニキャだったとは……無知で申し訳なくなります。ポニキャといえばジェイストームに移籍する前の嵐がポニキャでした。懐かしい。アイドルというイメージを裏切らない楽曲がでてくる、というそんな会社なイメージです。勝手に。という余談はさておきリリース数ですね。

私、マリウス君が好きなので(ジャニーズに入る経緯が好き。顔も好き)5人で再始動したシングルは嬉しかったです。 リリースが早い! 若いってすごいなーと思いつつセクゾの曲は耳に残るので何故か私も歌えるという不思議。しかしシングルの売り方凄いなぁ、曲数多いのにも驚きましたが、盤が……全部買ったらファンは大変なんじゃないか、と思いますがポニキャ的には稼ぎ頭だと思いますので、種類豊富に出してしまうんだろうなと……キャッチーな楽曲と兎角セクゾは皆物凄い顔面偏差値高い子ばかりだと思うのでハマるわな、そりゃ沼だわな。きらきらしとるもんな。と端から見ている方は感じているのでありました。

余談ばっかですが私黒崎君のドラマがすんごいすきだったのでケンティーめっちゃ好きです。彼ほど職業アイドルを全うしてるひとはいないってくらい真面目にアイドルしててその姿勢が素晴らしいのと同時に、中島君ファンには怒られるかもしれないんですが横顔が光一さんに似ている……とときめきました。あー黒崎君を映画館に観に行く勇気がなかったばばあは早くDVDを!!と望んでおります。

 

A.B.C-Z

シングル

  • 2015年7月1日 Moonlight walker(7曲)

アルバム

  • 2015年5月13日 A.B.Sea Market(14曲)

A.B.C-Zもポニキャ……!! そうだよよく考えたら友達がデビューのときにご祝儀にってめっちゃDVDシングル買っててぜひ、って貰ったあれ、ポニキャだったよ……!! 塚ちゃん見るとほんとに笑顔になれます。というか私あんまり知らないんですけど、シングル、一体どうなってるんですか??

  • 橋本ver.ABCZ学園ドラマ「どうしたんだ橋本」
  • 戸塚ver.ABCZ学園ドラマ「修学旅行で戸塚が告白」
  • 河合ver.ABCZ学園ドラマ「河合、新しい部を作る!」
  • 五関ver.ABCZ学園ドラマ「なにがやりたいんだ五関」
  • 塚田ver.ABCZ学園ドラマ「熱いぞ!塚田先生」

A.B.C-Z SHOP盤にあるんですが、気になって仕方がないです。めっちゃきになる……なんなの……きになる……このグループはデビュー時からDVDシングルデビューだったし、調べれば調べるほど気になることがいっぱいです。不思議……!! アクロバティックなジャニーズ、セクゾとは違う意味でまた王道なグループだと認識しています。またシングルが6月に出るそうで絶好調ですね。アルバムが年1でリリースされてるのがいいなぁ……それからリリースされるものすべてに遊び心があって、ファンと一緒に楽しもう、楽しませたい、っていうのが盤に収録されてる曲や初回特典見てると伝わってきます。ちゃんと自分たちが関わって楽しんでリリースしてるっていうイメージ。

 

J storm

シングル

  • 2015年2月25日 Sakura(4曲)
  • 2015年5月13日 青空の下、キミのとなり(4曲)
  • 2015年9月2日 愛を叫べ(5曲)
  • 2016年2月24日 復活LOVE(5曲)

アルバム

  • 2015年10月21日 Japonism(20曲)

いやあ、嵐ちゃんたち働きすぎじゃないですか? すごいなーシングルの収録曲だけで18曲。余裕でアルバム作れるな……物凄い量の収録してるんだな、テレビとラジオも忙しいだろうに……とちょっと驚きました。私デジタリアンまではちゃんと買ってたんですが最近は何を歌ってるのかも知らないくらいのファンと言えないファンなので、2007年ごろからずっとこの子達このスピードで楽曲作り出してるのかと思うと感服というか……尊敬というか……仕事めっちゃしとるね!!! という感じです。これファンも大変だなぁ……通常盤以外も絶対買うわけで……出費凄いなとしみじみ。でもその分テレビで彼らが見られるわけで。5月にも出すようなのでほんとに嵐ちゃんの仕事っぷりには恐れ入ります。すごすぎ。私は個人的な趣味だと嵐ちゃんの曲は2004年頃のものがすごく好きなので(多分私が聴いてた時期的な心境にもよるんでしょうけど)あのころの雰囲気の曲もたまには歌ってくれてもいいのになとちょっとだけ思います。The Bubbleとかすきです。すごく。

にしても堂々たる「売れっ子」っぷり。この楽曲のリリース三昧は凄すぎる。

 

KAT-TUNJ-One Records

シングル

  • 2015年1月21日 Dead or Alive(5曲)
  • 2015年3月11日 KISS KISS KISS(7曲)
  • 2016年2月10日 TRAGEDY(5曲)
  • 2016年3月2日 UNLOCK(5曲)

アルバム

  • 2016年3月22日 KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST“10Ks!”(ベスト盤)

此処最近のKAT-TUNが凄く精力的に楽曲出してたんだなって改めて気づかされます。だって2014年はシングル1曲のみですよ。過去遡ってもシングルは大体年に2~3枚。なんか2015年からの彼らの積極性を見ると色々考えて切なくなりますね。というかやっぱりこのグループ、めちゃくちゃファン想いだなぁと感じます。ほかのグループだって皆ファン想いだと思いますが、楽曲のリリースというのはお財布事情に厳しい反面、やっぱり露出(テレビに出演すること)が多ければ多いだけファンは嬉しいですから。ちゃんとそこまでアイドルのほうも解ってるんだな、と思うリリース状況でした。理由があってこれだけ出してるんだな、という。

 

TOKIO

シングル

  • 2015年10月28日 東京ドライブ(3曲)
  • 2016年2月24日 fragile(2曲)

アルバムは2014年のHEARTというベストアルバムが直近のリリースでした。TOKIOの何が凄いって東京ドライブもfragileも収録曲含め、メンバーが作詞作曲してるっていう。東京ドライブのほうは長ちゃんが作ってるって知ってましたが収録曲も含めだとは知らず、やっぱこの人たちバンドマンなんだなと。リリース速度は遅いものの、ちゃんとタイアップもつきますし彼らはCMも持ってますしなにはともあれDASHで見てるから「活動していない」雰囲気が全くないですね。現役感めっちゃある。作詞作曲が本人たちならこのペースも納得です。しかしアルバムに関してはファンの意見はどうなのかなってちょっと思います。新しい曲も聴きたいだろうになぁとか。しかしながらこの調子で行くとキンキさんより先にトキオさんのほうが「メンバーのオール作詞作曲アルバム」を発売しそうな気が……剛くん、キンキさんだけじゃなくてトキオさんもやれちゃいそうですよ!!

 

関ジャニ∞(INFINITY RECORDS)

シングル

  • 2015年6月3日 強く強く強く(3曲/リミックス除く)
  • 2015年8月5日 前向きスクリーム!(3曲/一発録り除く)
  • 2015年12月2日 侍唄(3曲)

アルバム

  • 2015年11月11日 関ジャニ∞の元気が出るCD‼(19曲)

この子達2014年に6枚もシングル出してて仰け反りました。凄いな!!私関ジャニに関してはデビュー前からヨコヒナコンビが好きだったので、関ジャニがテイチクからデビューするって会社が終わってから24時間営業のスーパーの片隅で深夜1時頃、友達に電話かけて話しながら陳列棚の影で「よかったねぇ」と泣いた記憶があります(笑)初めてのドーム公演やヒナちゃんのソロコンやなんかには行ってたんですが最近はめっきりご無沙汰で、タカツキングを月曜から夜更かしで聴くくらいの温い状況です。デビューのとき松竹座でテイチクのスタッフの方々が手作り感満載のチラシを配ってた、って話を友達から聞いて「テイチクいい会社だな」って思った覚えもあります。だからちょっとJストに移るのが淋しかったりもしたんですがテイチクの方々の送り出し方も見事で。なんか、レーベルに愛されてる子たちだなとそのとき思ったのでありました。彼らの日ごろの行いがいいからなんだと思います。

にしても日本語の曲名が多くて関ジャニっぽいなぁと。ちゃんとそういうとこも戦略の一環としてあるんだろうな。コンスタントにリリースしてるなぁと実感。

 

Hey! Say! JUMP

シングル

  • 2015年4月29日 Chau#/我 I Need You(4曲)
  • 2015年10月21日 キミアトラクション(6曲)

アルバム

  • 2015年6月24日 JUMPing CAR(20曲)

私にとって未知数のグループ。だって若い! 若いよ! ってイメージ凄いあるんですが実はキンキさんのコンサートのバックに薮くんと八乙女くんたちがいた時代があるので実際見たことはあります。最近だと笑ったのが弟が新宿か何処かの駅構内に貼ってあった山田君のポスターを見て「なんかめっちゃ美少女!!!」って真顔で私に言ったことですね。あれは男の子です、美少年です。と訂正しておきました。そしてキミアトラクションが大好きです。いい曲。すんごいいい曲。って今日初めて誰の曲かと見てみたらCHOKKAKUさんが関わってて「そりゃ好きだわー!!」とヤラれました。CHOKKAKUさんはラルクの虹の編曲の頃からずっと好きです……キミアトラクションほんとに可愛い曲でアイドル!!てかんじですごくいい!! と私の周りでも好評な曲でした。

このグループも物凄くコンスタントにリリースしてますね。1年に2枚のシングル、アルバムは2年に一度程度のリリース間隔だったのが2014から2015にかけて過去最高に早いペースでリリースされているのは人気に押されてるからなのかなと思ってみたり。今のジャンプちゃんは飛ぶ鳥を落とす勢いだと端から見ていて思います。シングルも5月に出るようで、やっぱり人気凄いんだなって思いました。リリースの間隔は結構如実に人気度表してるような気がします。ここまで見てきて。(例の件には触れません)

 

avex trax

Kis-My-Ft2

シングル

  • 2015年3月25日 kiss魂(4曲)
  • 2015年10月14日 AAO(4曲)
  • 2015年11月11日 最後もやっぱり君(4曲)
  • 2016年3月16日 Gravity(4曲)

アルバム

  • 2015年7月1日 KIS-MY-WORLD(17曲/リミックス除く)

 キスマイはエイベだからセブン&アイ限定盤があるのかー!! ってことを初めて知ってびっくりしました。ファンの方々全部集めようとしたら大変だなぁ……そうか、セブン盤はやっぱりエイベだと存在するんですね……ジャニーズだから無いのかなって勝手に思ってました。(東方神起がエイベですからあの子達も毎回セブン盤があった……)

あ、でもkiss魂以下は全部キスマイshop限定なんですね。というかキスマイshopを初めて知るという……ジャニーズってほんと自分が気にしてるグループ以外のことって解んないですね……キスマイ自体はよゐこの濱口さんとやってた番組が大好きであれは欠かさず見てました。キスブサに関してはジャニーズキライを公言して止まない会社の女性陣がはじめて「あの子達は面白い」と褒めたという伝説があります。いや全くリリースと関係ない話になってる。戻そう。

エイベだからリミックス多そう、と思ったらやっぱりリミックス版あるんですね。個人的に和楽器バンドがリミックスしてる曲気になりました。エイベは昔からリミックスが多いレーベルなのでその辺りはちゃんとジャニーズでも則ってリリースしてるんだなという発見。年間リリース数も順当というか、年に3~4枚のシングルに毎年必ずアルバムリリースしてるところに愛を感じました。1年に1枚のアルバム、いいなぁ! 素晴らしい!

 

V6

シングル

  • 2015年5月8日 Timeless(4曲)

アルバム

  • 2015年7月29日 SUPER Very best(ベスト盤)

 20周年記念はほんっとチケット全然取れずに結局行けなかったなぁという想い出です。私はジャニーズはV6さんからハマってるので密やかに心の中でお祝いさせて頂きました。2003か2004年くらいに行ったコンサートが最後に行ったコンサートだったような気がします。トニセンコンとかも行ったな~トニセンのアルバム大好きです。未だによく聞く(笑)そんな思い出話はさておき、リリース期間について。ブイさんて昔っから結構出してるイメージあったんですが改めて見てみると2004年頃から1年に1~2枚程度なのでコンスタントに毎年出し続けてるんだな、と。2012年はシングル3枚も出てる!オリジナルアルバムが2013年以降出てませんが、20周年でまたファンを獲得してるはず、というのとブイさんのファンの方々って昔っからですがとにかく長くファンをやってらっしゃる方が多く、御金に糸目をつけない方々が多いイメージなので(少なくとも私の周りのブイファンはみんなそうです)、アルバムそろそろ出してくれても、と思ったりするのでした。あとこれまた話逸れますがアイドルの中のアイドルといえば健ちゃんだと思います。未だにあのビジュアル保ち続けるのも凄いし障がい者配慮に関しても自然に出来てるところがすごい。ブイといえば岡田さんが頑張ってますが岡田さんはブイに戻ると末っ子感満載なところも好きです。私のイメージは未だにハメッチングジュンイチだよ……図書館戦争好き過ぎるよ……

 

タッキー&翼

シングル

  • 2015年9月23日 山手線内回り〜愛の迷路〜(3曲)

ミニアルバム

  • 2015年12月2日 TRIP & TREASURE TWO(9曲)

ミニアルバムの作曲陣豪華すぎて吃驚してしまいました。えええ清春さんが楽曲提供とか驚きすぎて「ほんとにあの清春さん?」て確認してしまいましたがほんとにあの清春さんだった。往年のビジュアル系ファンとしては河村さんも書いてるし「どういうことなんだこのミニアルバムー!!!」って感じでした。吃驚。無知は罪ですね。今度聴いてみようと思います。

エイベ感のある楽曲が多い(踊れる)ってイメージなんですがどうしてそのイメージになったんだろうと考えてみたところ私が昔カウコン行ってた時代(今はばばあになってしまい大晦日は家でひっそり過ごしたいので行けてません)、 Venusとか皆で踊るのすごい楽しかったからだ! ダメとか何故かカウコンきてる人全員踊れた!!!っていうあの頃のイメージが強いのでした。山手線はテレビで見て「きたー!!」って思いました。タキツバ独自路線って絶対存在してると思います。他のグループの追随を許さない色のあるユニットだなと。リリースに関しては2013年のみリリースなしですがそのほかの年は1~2枚のペースでシングルリリース、アルバムは2006年から2012年まで開きがあるとはいえ二人とも舞台で活躍してるのは知ってるので出ていないというイメージもなく、2012年からは2年毎に1枚のペースでリリースしています。とにかくアルバムの提供曲作家陣がキンキさんとはまた違った角度で豪華すぎて「聴きたい!!」と思わされました。エイベ所属の強いところですね、エイベの作曲陣を惜しみなく使えるところも。

 

JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

SMAP

シングル

  • 2015年2月18日 華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ(2曲)
  • 2015年9月9日 Otherside/愛が止まるまでは(3曲)

アルバムは直近に出ているのが2014年9月の「Mr.S」これ好き!!好きなアルバムです。というSMAPはいい曲多すぎてね……最近あんまりにも会社がしんどいときは Fine,Peace!をよく聴いてます。っていつの曲だろうと思ったら2005年のアルバムの曲……すごいなーほんとに色褪せない名曲揃いだと思います。

シングルは1年に2~3枚のペースでリリース、アルバムは2003年以降は2年毎に1枚のペースでリリースされてます。となると前回が2014年ですから2016年、リリースあるといいなぁ……色々噂は出てますがコンサートもっとやりたい! ってずっと言ってる人たちなので今年もあることを願いたいです。

あとシングルが潔く2曲しか収録していなかったのには驚きでした。潔い!!(盤は多かったですけど曲数はシンプルでした)昔はジャニーズ事務所は各レーベルに自社タレントを分散させていましたが、キンキさんから自社レーベル立ち上げて(あの時期相当騒がれましたね)吃驚したもんですが、気付けばもう殆どが自社レーベル傘下なので、よく稼いでらっしゃることで、と思ったり思わなかったり。個人的にはレーベルは分散してたほうが一社独占にならないからいいんじゃないかと思うんですけどね。SMAPが未だにビクターにいることが実はすごいことなんだと思います。テイチクでさえ結局は続きませんでしたし。(裏が見えない私が書くのもなんですが、ジャニーズ事務所側としては売れるタレントは自社レーベルに置きたいのだと思います。そしてこの言い方は非常に関ジャニに失礼な物言いになるのですが、テイチクで出した頃は事務所的には関ジャニがこんなに売れると思っていなかったんだと思います。だから最近になって自社レーベルに戻したのでは? と。テイチクが育ててくれたのに!! と個人的には思ってたのでテイチクの餞には器の大きさを感じました。ところでエイベにまだ3組居る理由は、エイベ自体がアジアではジャニーズ事務所より大きな会社だからだと思います。アジアの諸外国で円盤を発売する際にはエイベの仲介があった方が話が早いですから、エイベとのレーベル解消は有り得ないと思います。ジャニーズ事務所がアジアの諸外国に支社を設けるのであればその可能性もあるかもしれません)

だからSMAPがビクターを去る。なんてことが起きたら私は本格的にSMAPに関しては悩むような気がします。まだビクターに籍がある。これは非常に重要なことではないかと思っています。事務所との軋轢を考える際にはかなり重要なことだと思う。

なんかうっかり違う話題になりましたが、あの方々も忙しいのにコンスタントに出してるし楽曲も攻めてていいなぁって思います。世界に~、の後はちょっと迷走してファンの方々からは賛否両論ありましたが(世界平和を祈る的な曲が続いたので。でもこれは嵐ちゃんにも同じことが言えて、アイドルに世界を背負わせるのって難しいことなんだと思ったりした覚えがあります)、今はもうやりたいものをやる、ってカンジが素敵です。

 

ジャニーズ・エンタテイメント

ジャニーズWEST

シングル

  • 2015年2月4日 ズンドコ パラダイス(4曲)
  • 2015年7月29日 バリ ハピ(4曲)
  • 2016年4月20日 逆転Winner(4曲)

アルバム

  • 2015年4月22日 パリピポ(7曲)
  • 2015年12月9日 ラッキィィィィィィィ7(15曲)

WESTすんごいな!!!アルバム2枚も出てるってすごすぎませんか?4月のほうはミニアルバムですがそれにしても怒涛。怒涛のリリース。やっぱ勢いのある子達ってリリース数に出てる気がする……アルバム2枚は2015年1月年以降を調べてみて「初」ですね。吃驚した。1年に2枚も出せる環境ってすごい……(楽曲っていうのは最終的にはやっぱり「売れる」ものでないと世に出てきませんから、WESTが出せば売れると言うのが見えますね)私はほんとうに申し訳ないことにこの子達のことをあんまり知らないので(でも絶対見たことあると思う。ヒナちゃんのソロコンにジュニアいっぱいいたしジャニーズアイドルの大阪公演は大抵 、バックに関西ジャニーズついてましたから)まともな分析が出来ませんがそれにしてもリリース数だけで「うわ。売れてる」というのがよくわかるなという結果でした。知らない私でもええじゃないか歌えるもんね……すごいなぁ。デビュー早々にこのスピード感のあるリリースはほんとうにすごい。

 

NEWS

シングル

  • 2015年1月7日 KAGUYA(5曲)
  • 2015年6月24日 チュムチュム(5曲)
  • 2015年11月25日 四銃士※DVDシングル(4曲)
  • 2016年1月20日 ヒカリノシズク/Touch(4曲)

アルバム

  • 2015年2月25日 White(15曲)
  • 2016年3月9日 QUARTETTO(16曲)

ちょ……ちょっと凄すぎませんかNEWS……!!WESTでも驚いたけどめっちゃリリースされとるやん!!すごいよ!!というか私は初めて四銃士というDVDシングルを知ったんですがこれめっちゃ見たいな!買う!(Satomiこんなとこにいた!!ていうのも驚きでしたが←キンキファンの方は笑ってやってください)気になる!!

という私の所感はさておき、シングルの出しっぷり凄い。2013年はシングルありませんが他の年は1~2枚リリースしているしアルバムは近年は順調なペースでリリースされてますね。(2013年シングルなくてもアルバムが出てる)2005年あたりはよく聴いていたんのでその頃も好きだったんですが、近年は4人体制の「色」がすごくしっかり滲み出てるようで、楽曲に他のグループにはない個性ががんがん出てる感じが好きです。

物凄く精力的に活動してる! って思います。リリースについてもそう思いますが各個人での輝き方が半端ない。この間ブンブブーンで剛くんのピンチヒッターとして加藤くんが出てくれていて、「なんて好青年なんだ!! ていうか美形!!!!」と改めて思いました。なんだその感想。いや、ほんとうに美青年すぎだろうと思ってしみじみと見入りました。という話でした。(リリース関係ない。すみません)

このグループもいろいろあって大変だっただろうと思うんですが、自分たちの力で各々がグループを盛り上げているというか……これだけのリリース量、知名度等考えると努力は人を裏切らないんだなと勝手に、ほんとうに勝手に個人的に尊敬を覚えるのでありました。中堅どころ的存在なわけじゃないですか、デビュー組の。それでも精力的に活動できる土壌を自身の手で築き上げた彼らが本当に凄いと思います。

 

さぁ次が本命だ!ようやくきました!

 

KinKi Kids

シングル

  • 2015年11月18日 夢を見れば傷つくこともある(7曲)

嘘だろ!!!いや、嘘だろ!!!!! やっぱりキンキさんリリース少ないよ!! ダントツに少ないよ!!!! シングル1枚って!!!!!!!!! 泣けばいいですか!!!!! え? 7曲も入ってるから許してあげなさいって? いやいやいや7曲っつったって3つに分かれた盤ですから3枚買ったらアルバムより高価になっちゃうんですって!!! ついでに他のグループ見てくださいよ、アルバムに15曲とか入ってるんですよ? ミニアルバム9曲とかあるんですよ???? ふつうにアルバムほしいです。買わせてくださいお願いします!!! ああああいやいや待てよおい、やっぱり少ないじゃんかキンキさんのリリース!!!!!!

ちゃんと冷静に見てみよう。ええと直近でシングルリリースが一番多いのは2枚……2014年ですね。1枚は通販限定なので市場に出回ってませんが。(市場にで出回らないということは宣伝する必要が無いので露出も無いということでよろしいか。いや、映画の宣伝はしてたの覚えてますよ?)この際ちゃんと数えておこう。キリのいい2000年から。

  • 2000年 2枚
  • 2001年 3枚
  • 2002年 2枚
  • 2003年 3枚
  • 2004年 2枚
  • 2005年 2枚
  • 2006年 2枚
  • 2007年 2枚
  • 2008年 1枚
  • 2009年 2枚
  • 2010年 1枚
  • 2011年 1枚
  • 2012年 1枚
  • 2013年 1枚
  • 2014年 2枚(1枚は通販限定)
  • 2015年 1枚

2010年から1枚のシングルリリース……アルバムは2009年・2011年・2013年・2014年に出ております。2年に1枚くらいのペースか……それにしてもシングル少ないなぁやっぱり。理解はしてるんです。彼らはギネス記録がかかってますからリリース時期考えなきゃいけないってのも勿論あると思います。ただ、それにしてもやっぱり少ないんじゃないかと思います。ジャニーズエンタテイメントの中では異例のリリース率の低さ。他の中堅どころのグループと比較しても少ないのでは。

まぁその間にソロの音源もリリースされてるので彼らが音楽に携わっていないわけではないのですがそれにしても二人ってシングルもアルバムも希少価値だなぁと痛感しました。私はソロも好きですが、やっぱりキンキさんはあの声の重なりが凄く好きなのでキンキさんとしてもうすこしだけ活動してくれたら嬉しいのになぁと思います。3枚出してくれとは言わないので2枚くらいは……無理ですか……お願いしたい……ファンとしてはもうギネス振り切ってくれたら好きにリリースできるんじゃないかとすら思います。好きな曲を好きなように歌ってほしい……

あんまりファンがアイドルにあれやってほしいこれやってほしい、と願望ばっかり言うのはあさましいなと思わない気持ちもないのですが、各グループのリリース状況を見ると、やっぱりキンキさんてリリース少な目ですよね。だからこそ言いたい。待ってます。待ってるファンもいます。新曲、楽しみにしてます……!!

前向きにかんがえれば、楽曲が良すぎて選別に苦労してるとか、合作あるから大変だったりで時間かかってるとか、物は考えようでなんとかなりますけど、でもここ数年のキンキさんの楽曲リリースが少ないのは事実ですから……うん。

ハガキでも出そうとおもいます……うーん、打ちひしがれるなこれ。

 

たまにはお金が途方もなくかかったMVとかも見てみたいんです。

ものすっごく的確なお話をされていらっしゃるブログを読んで「そーだそーだ!」と思ったので、MVについてちょこっとだけ書きたいことを書きます。

ジャニーズ事務所の各グループのMV、ただ歌ってるだけのもいっぱいあるじゃないですか、いや、でもそれに物凄い労力がかかってることも理解はしているんです。3分の映像作るのにどれだけの人が動いてどれだけの時間がかかってるのかっていうのは以前電通の某映像の企画会議に参加したことがあるので、知ってはいるんです。

だけど、それでもやっぱりもっと作り込んだものを見たい!! と思ってしまうのはファンの業でしょうか。業だな、うん。業。

私が今まで見た中で一番好きなMVは、SMAPの「バードマン」です。もうめちゃっくちゃに恰好いいのでぜひどこかで見かけたら見てみてください。素晴らしいです。もうあれを20代のアイドルが作っちゃってるところが素晴らしい。今の20代のアイドルがあんな自由なMV作れないだろうなって思う。素敵です。

15分ほどの短編映画調で、何者かに捕まった吾郎ちゃん、ポールダンサーのいる小さなクラブで清掃員として働く草なぎくん。二人の女の子とシャンパンシャワーで騒ぐ慎吾ちゃん。そして武器の密売人なの? なんなの? っていう木村君と、何処のヤクザなのかな? その舎弟は一体、っていう中居君。もう見て!! としか言えない。最高だから。最高なんです。五人が五人とも最高に恰好いい。私は当時SMAPのファンではなかったので何故このMVが作られたのか事情は知らないのですが、何度見てもSMAP凄い!!!やっぱり唯一無二!!!と思います。SMAPの凄さって、「アイドルらしからぬことをやるアイドル」なんだと常々思っていますが、もうこのMV見ると誰も追従できないんじゃないかっておもう。各グループの色があるので、これをやるのがいい、ということではなくて、あの時代にこれをやってしまえたSMAPが凄い。と個人的には思っています。比較論では無くて、事実として凄いと思う。煙草がんがん吸ってるし何処を見ても愛おしいMVです。たまらん。

 

Clip! Smap! [DVD]

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時代もあったのかなと思ったりします。今そんなにMVにお金かけられないもんね、と思いながらも堂本光一さんの最近のDVDシングルのMVめっちゃよかったよ、とも言いたい。です。SHOW ME UR MONSTER、手錠に繋がれて檻の中、とかいつもこの方のMVは耽美を攻めてくるのでいいなぁって思ってます。多分ビジュアル系バンド好きな人は違和感なくMV見られるんじゃないかと思う。今のビジュアル系よくわかんないですけど……私が好きだった時代にとんでもないMVを作ってたビジュアル系バンドはマリスミゼルでした。

で、違う。グループのMVの話だ。私はキンキさんだと「Hey! みんな元気かい?」のMVが好きなんですが(キンキさんは「鏡の中の6月」っていうとんでもない作品もありますが、あ、最近だとTIMEはめっちゃお金かかってて素晴らしかった)ストーリー性があるのっていいよね、と思ってます。

 

で、韓国の芸能事務所ってアイドルを外国に放出して外貨を稼ぐことが「国策」なので、支援金が国から出てるんですよ。なのでとにかくMVにお金がかかってるのです。ネット戦略も熟知しているので、他国の人がまず何を見るか、という視点で作品を作っていると思うんですが、まー須らくMVの質が高いです。本当に驚く。

なのでそれを見ていると「ジャニーズ事務所もこんくらい徹底的やってくれたらいいのになーそんでもってつべでチャンネル作ってくれたらいいのに」と思ってしまったりします。

というわけで個人的に好きなMV。ジャニーズ事務所のシンメにこれやってほしいと思うMV。(すべて韓国語なのでお嫌いな方は見ないでくださいね)

警察?のユノとチャンミン。ふたりの同僚がなんだか不審な動きをしている。チャンミンはそれに気づくのだけど、ユノは親友である彼を疑いもしない。だけどある日、その同僚(イノッチに少し似ているなぁといつも思ってしまってます)にユノが撃たれ、チャンミンが激怒、その後、その同僚に陥れられチャンミンは敵対組織に捕えられてしまう。絶体絶命のその時に、颯爽とユノが現れる。

というMVなんですが、絶妙に画が美しいです。空に銃口を向ける姿、それだけできれい。いいなーいいなーこういうのジャニーズで見たいなーと思ってしまうのでした。このMV、ちゃんと曲も内容も当時東方神起が出したアルバムに由来していて、その合致も見事だったりします。最近ならスリスリが素晴らしい。

で、五人組ならこれがいいなぁっていうのはもうおなじみのこれ。

MIROTIC。これなにかのパクりだって話もきいたことあるんですが結局自分で調べても解らなかったので、まぁいいやと思ってます。五人の東方神起が忘れられない気持ちもわからないでもない(でも私は2人が好きですが)と思ってしまう程ダンスがすごいです。美しい。なんだこれ、これでアイドルか。20代前半のアイドルがこれか! 脅威!と思ってしまう。

SHINeeのエビバデ!! 世界観が好きです。あとこのキレッキレなダンス。いいなぁ。いいなぁと思いながら当時よく見ていました。あ、韓国のアイドルの子達メイク濃いので苦手な方は申し訳ありません。でも本当に凄い!!と思う。国とか関係なくいいものは良い!!!です。(国自体には思うところありますが)五人組ならこういう世界観で魅せてくれても嬉しいよジャニーズ事務所さん!! と思ってます。

 

あと大人数グループならこういうのもいいな。と思うのはEXO。

私が個人的にMが好きなので中国語です。苦手な方は見ないでくださいね。でも中国語吃驚するくらい綺麗で、私はコレを初めて聞いた時めっちゃショックを受けました、なにこれ綺麗すぎる!! 音の響き凄い綺麗!!! その後うっかり中国語を習い始めるくらいには美しいと思いました。映像の世界観も長野まゆみさんの理科少年的世界観で素晴らしいです。何故こういうMVなのかというと、彼らが宇宙から来た少年、っていうコンセプトだったからだと思う、確か。

こっちは中国メンバー(韓国人もいますが)なんですが、MVが韓国メンバーのほうともリンクしてて面白いです。

 

そんなわけで結構韓国アイドルのMVって無碍にできないというか、お金かけて良いもの作ろう、っていうのが滲み出ててそこはすごく好きな箇所だったりします。ティーザーっていうまずアルバムの先行曲で映像をリリースするやり方が向こうでは通常のアルバムの売り方なんですが、ティーザー見て楽しみ! と思わせるものを作る企業努力というか。

ジャニーズ事務所だって頑張ってる! とは思うんですが、世界に向けて作ってくれたらもっと楽しい世界も広がるんじゃないかなぁと勝手に思うのでした。

 此処まで読んでくださってありがとうございました。おそまつさまでした。